研究課題/領域番号 |
23K21399
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
田桑 弘之 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所, 上席研究員 (40508347)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 認知症 / ミクログリア / マクロファージ / 2光子顕微鏡 / タウ病変 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでにタウ病変モデルマウスを用いて2光子顕微鏡による生体脳イメージングを行った。実験結果から、タウ凝集体を有する神経細胞をグリア細胞とマクロファージが貪食して、脳外へと排出するメカニズムが明らかとなってきた。次のステップとして、この老廃物排出メカニズムの全容解明と最終的な機能制御を実現するためには、炎症に伴うグリア細胞やマクロファージの多様な機能変化をとらえる評価系が必要と考えた。そこで細胞内の様々な生理パラメータを計測可能な量子センサ技術を生体脳内のグリア細胞やマクロファージに応用することを考え、そのため技術開発を進めている。最終的にタウ病変マウスの脳細胞への応用を目指す。
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