研究課題/領域番号 |
23K21415
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
久保 健一郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (20348791)
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研究分担者 |
林 周宏 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60373354)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 精神神経疾患 / 死後脳 / 組織学的解析 / 動物モデル / 白質神経細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、精神神経疾患に罹患した患者の死後脳組織を用いて、新たな独自の着眼点による組織学的解析と、理化学研究所との共同研究による最先端の遺伝子発現解析を行い、動物モデルを用いた解析を有機的に融合して、微細な組織構築変化を伴う精神神経疾患の一群について、その病態メカニズムを解明する。標的とする微細な組織構築変化の一つとして、大脳皮質の白質神経細胞の増加に注目する。組織学的解析によって白質神経細胞が増加している死後脳組織を抽出して、単一細胞解析や遺伝子発現解析を行う。解析の結果に基づいてモデルマウスを作成し、組織学的解析や行動解析を行い、微細な組織構築変化を伴う精神神経疾患の病態を明らかにする。
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