研究課題/領域番号 |
23K21451
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55030:心臓血管外科学関連
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
東 信良 旭川医科大学, 医学部, 教授 (30250559)
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研究分担者 |
大平 成真 旭川医科大学, 大学病院, 助教 (70899814)
内田 大貴 旭川医科大学, 医学部, 講師 (80422038)
菊地 信介 旭川医科大学, 医学部, 講師 (80596297)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 内膜肥厚 / グラフト狭窄 / 閉塞性動脈硬化症 |
研究開始時の研究の概要 |
静脈グラフトによる四肢動脈や冠動脈の外科的血行再建は、その長期開存性の点で血管内治療よりも優れているが、臨床において静脈グラフトの25%程度は動脈血流環境下で進行性内膜肥厚を起こして狭窄・閉塞するため、動脈グラフトの長期開存性には劣る。静脈グラフトの内膜肥厚のうち、ヒトで発生する病的な進行性内膜肥厚を再現できる実験モデルがこれまで存在していない。本研究では、移植前の静脈グラフトにあらかじめ炎症を惹起させることで、ヒトで発生する内膜肥厚に近い動物実験モデルを新たな確立することにある。
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