研究課題/領域番号 |
23K21514
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
|
研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
鈴木 武博 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康領域, 主任研究員 (60425494)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | ヒ素 / 妊娠期曝露 / DNAメチル化 / 後発影響 / 生殖細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
化学物質曝露が次世代やさらにそれ以降の世代にまで健康に悪影響を及ぼすという多世代・継世代影響が指摘されているがその詳細はほとんど明らかになっていない。申請者らは、妊娠マウス(F0)に無機ヒ素(ヒ素)を飲水投与すると、産まれた仔世代(F1)の精子DNAにおいてDNA全体のメチル化が低下するという現象を見出した。本研究では、精子の形成段階に着目し、妊娠期のヒ素曝露が、どの段階でF1精子DNAのメチル化変化を誘導するのか、そのメカニズムの一端を明らかにする。さらに、妊娠期ヒ素曝露によるF1精子DNAでのメチル化変化が、どの世代まで、どの部位で継承されるのかを検討する。
|