研究課題/領域番号 |
23K21532
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補助金の研究課題番号 |
21H03224 (2021-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2021-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 聖徳大学 (2024) 名古屋市立大学 (2021-2023) |
研究代表者 |
益田 美津美 聖徳大学, 看護学部, 教授 (60384153)
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研究分担者 |
杉山 文乃 (櫻井文乃) 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 国立看護大学校 准教授 (10611238)
八木 街子 (佐伯街子) 自治医科大学, 看護学部, 准教授 (60610756)
井上 智子 国際医療福祉大学, 大学院, 教授 (20151615)
田戸 朝美 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (30452642)
淺田 義和 自治医科大学, 医学部, 准教授 (10582588)
栗原 康行 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 教授 (20381907)
大石 英則 順天堂大学, 医学部, 教授 (60255685)
高崎 詩彩 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 助教 (80979774)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2022年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2021年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高度実践看護師 / 急性・重症患者看護専門看護師 / 学際的シミュレーション / VR / 模擬患者 |
研究開始時の研究の概要 |
疾病構造の変化などを背景に、クリティカルな患者への卓越した看護を使命とする急性・重症患者看護専門看護(CCNS)の必要性が増している。よって、VR、模擬患者を活用した学際的シミュレーション教育モデルを開発し実証することを本研究の目的とする。APN教育の現状と課題の抽出、CCNS教育へのニーズと障壁の明確化、学際的シミュレーション教育モデルの開発・実施・検証によって実装する。
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研究実績の概要 |
令和3年度から5年度で、以下の1、2、3を計画・実施した。 1.高度実践看護師教育課程におけるシミュレーション教育の実態を明らかにすることを目的に全国調査を行った。その結果、シミュレーターの保有率は高かったが、XR教材の普及率は未だ低いことが明らかになっ た。また、実施しているシミュレーション教育のタイプは、シナリオベースのシミュレーションやペーパーペイシェント、ロールプレイなどが多く行われてい た。学部教育とは異なり、タスクトレーニングやアルゴリズム型のスキルに関連した能力向上よりも、臨床判断能力やAPRNとしての役割機能の能力を高めるため のトレーニングが必要であり、そのためのトレーニングが多く実施されていることが示唆された。2.IMSH 2023および米国ハワイ州でのSimTiki・WCCHC Workshopを企画した。これらの視察により、コロナ禍を経てバーチャルなデバイスや学習コンテンツが大幅 に増える等の知見が得られた。また、SimTikiシミュレーションセンターでは設備の充実により、米国と日本など遠隔での共同シミュレーションを行うことが可 能となっていた。ここから、より効果的・効率的な学習方法として更なる活用が期待される。Waipahu Family Health Center では、NPによる産婦人科診療の現場 を見学した。コミュニケーションスキルを活かした診療を行い、患者に合わせた治療選択の提案をしていた。最善の治療が受けられるようにともに考えること で、プライマリーケアを実践していた。3.CCNS教育へのニーズと障壁の明確化するために質的調査を行った。現在、質的調査の分析を行なっている段階である。今後は、1〜3の結果に基づき、CCNSの特徴を反映した学習課題、学習内容を明確化する計画である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
COVID-19の影響で研究計画に遅れが生じる時期があったが、現在は概ね順調に経過している。
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今後の研究の推進方策 |
これまでに実態調査と視察調査を終え、CCNS教育へのニーズと障壁を明確化するために質的調査を終えた。今後は、これらの分析を進め、得られた知見に基 づき、学際的シミュレーション教育モデルの開発と内容妥当性の検討として、シミュレーション内容の明確化とシナリオ作成、学際的シミュレーション教育モデルを作成する。
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