| 研究課題/領域番号 |
23K21544
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| 補助金の研究課題番号 |
21H03239 (2021-2023)
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2021-2023) |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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| 研究機関 | 和洋女子大学 |
研究代表者 |
金子 眞理子 和洋女子大学, 看護学部, 教授 (50318151)
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| 研究分担者 |
小谷野 康子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (50307120)
谷向 仁 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (60432481)
豊川 智之 和洋女子大学, 看護学部, 教授 (40345046)
山内 典子 東京女子医科大学, 看護学部, 臨床講師 (10517436)
安田 妙子 東京女子医科大学, 看護学部, 臨床講師 (50382429)
佐瀬 満雄 和洋女子大学, 看護学部, 助手 (40908745)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2022年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2021年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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| キーワード | こころの卵 / 医療従事者のメンタルヘルス / マインドフルネス / セルフコンパッション / 心理教育 / アプリ / メンタルヘルス支援システム / 心理教育アプリ / メンタルヘルス / コンパッションフォーカストセラピー / 医療従事者のメンタルへルス / 医療従事者のストレスマネジメントケアシステム / 医療従事者 / メンタルヘルスケアシステム / コロナ / 看護師 / マインドフルネス認知療法 / ケアシステム |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は医療従事者のメンタルヘルスケアシステムの構築に向け遠隔によるメンタルヘルス教育アプリとケアシステムを開発し評価することである。ウィズコロナ時代において、医療従事者がWellbeingを保ち、医療に従事できるようメンタルヘルスケアシステムを構築することは重要である。 本研究は医療従事者のメンタルヘルスを維持・向上するための心理教育アプリを開発する。 また医療従事者が心の不調を抱えた場合に早期にケアを提供できるシステムを検討する。医療従事者のWellbeingの向上を通じて精神保健分野の学術基盤に貢献し、医療・社会におけるメンタルヘルスシステムの波及効果を探求する。
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は医療従事者を支える心理教育アプリとケアシステムを開発し評価することである。関東近郊の5施設及び縁故法で参加募集し、心理教育アプリ<こころの卵>を視聴してもらい、視聴前、視聴直後(中間調査)、中間調査から2週間後の3時点(最終調査)で、不安、抑うつ(HADS)、心の健康(K6)、職業性ストレス尺度、ワークエンゲイジメント、マインドフルネスに関する評価(FFMQ)を行った。職業性ストレス尺度の特定の項目から心理支援が必要な参加者をスクリーニングし、精神看護専門看護師が心理支援を行うシステムを試みた。開発したこころの卵は①ストレスの理解、②マインドフルネスについて③コンパッションフォーカストセラピー④セルフコンパッションの4コンテンツとマインドフルネス演習からなるアプリである。コントロール群はWEB調査で調査パネルに登録している看護師を対象に2週間毎に統制群として自記式質問紙を行った。アプリ群116名のうち、初回調査のみ参加は77名(66.4%)、初回および中間調査に参加は13名(11.2%)、初回から最終調査までの参加者は26名(22.4%)であった。WEB群は、初回調査700名、中間調査500名、最終調査100名であった。このうちマインドフルネスを活用したことのある84名を対象外とし、616名を対象者とした。 結果:看護師経験年数は、WEB群9.7年(SD: 1.2)、アプリ群6.0年(SD: 4.3)で短く有意差が見られた(P<0.001)。中間調査と初期調査の差分の結果では、WEB群の方が改善を示す項目が多かった。アプリ群の方が良好な改善傾向を占めていたのは、<自分へのやさしさ>と<マインドフルネス>の2項目のみであった。中間調査と最終調査における態度と行動の変容を尋ねた質問において、中間調査では良好な態度変容と行動変容がアプリ群に多く、有意差がみられた。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
データ収集で人数が集まらなかったことにより、縁故法を追加してデータ収集を行った。さらに医療従事者を支える心理教育アプリ<こころの卵>を視聴していない群との比較調査のためにインターネット調査を追加したため。
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| 今後の研究の推進方策 |
現在、データ収集を終え、分析にとりかかったところであり、今後、研究成果を公表する。
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