研究課題/領域番号 |
23K21571
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補助金の研究課題番号 |
21H03272 (2021-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2021-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 神戸市看護大学 |
研究代表者 |
船越 明子 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (20516041)
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研究分担者 |
宮本 有紀 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (10292616)
秋山 美紀 武蔵野大学, ウェルビーイング学部, 教授 (10434432)
川北 稔 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (30397492)
石川 良子 立教大学, 社会学部, 教授 (40710512)
ヨン キム・フォン・ロザリン 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (40771796)
斎藤 まさ子 長岡崇徳大学, 看護学部, 教授 (50440459)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 社会的孤立 / ひきこもり / アウトリーチ(訪問) / 居場所 / プログラム開発 |
研究開始時の研究の概要 |
社会的孤立状態にある人に対する訪問支援と居場所での支援における支援者の困難・疑問と工夫の実態を調査し、ガイドラインに含むべき臨床問題を抽出(調査1)するとともに、社会的孤立の経験者に対するインタビュー調査から支援を受けながら社会参加を果たすまでのプロセスを明らかにする(調査2)。 有識者ヒアリングと文献調査を行い、訪問と居場所に焦点を当てた援助ガイドラインを作成する(調査3)。開発したガイドラインをもとに、訪問支援実施者を対象としたe-learning(調査4)および居場所において自己肯定感と社会参加への動機づけを向上させるためのプログラム(調査5)の開発と実施を行い、その効果を検証する。
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研究実績の概要 |
本研究では、ひきこもりやニートなどの社会的孤立状態にある人の社会参加への支援として訪問支援と中間的過渡的な社会参加の場である居場所での支援に焦点を当てて、援助ガイドラインとその普及プログラムを開発し、孤立の解消に果たす効果を検証することを目的に、令和4年度は以下の調査を行った。
【調査2】社会的孤立状態にある人が支援を受けながら社会参加を果たすプロセスの明確化:社会的孤立を経験し現在は社会参加を果たしている人を対象に、社会参加を果たすまでに受けた支援とその支援に対する対象者の主観的な意味づけについて調査した半構造的面接のデータをもとに、Grounded Theory Approachにおける継続的比較分析を行うとともに、追加のインタビュー調査の対象者の選定を行った。今後、追加のインタビュー調査を実施し、社会参加を果たすまでのプロセスとその影響要因についてのモデル化を行う予定である。
【調査5】自己肯定感と社会参加への動機づけを向上させる居場所プログラムの開発と効果検証:Compassion Focused Therapyを参考とした予備的介入を12回実施し、研究班でプログラムについて検討した。また、Compassion Focused TherapyTについての文献検討・勉強会を開催した。クロスオーバー試験によるPragmatic randomized Clinical Trial (PCT)実施に向けて、調査地域の検討を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
インタビュー調査の分析と追加のサンプリングが計画より遅れている。一方で、居場所プログラムの開発は計画を前倒しして実施できてた。
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今後の研究の推進方策 |
各調査ともに当初の研究計画に従って研究課題を推進する予定である。
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