研究課題/領域番号 |
23K21628
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
並河 徹 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 特任教授 (50180534)
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研究分担者 |
横田 茂文 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 准教授 (50294369)
須山 幹太 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (70452365)
加藤 規弘 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 部長 (80293934)
硲 哲崇 朝日大学, 歯学部, 教授 (90243154)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 食塩嗜好性 / SHR / 遺伝解析 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目標は、SHRの食塩嗜好性遺伝子を同定し、塩味が好ましいと感じる遺伝的メカニズムを明らかにすること、その知見を活かして新たな発想にもとづく減塩法の開発につなげることである。本研究では、次世代シークエンス技術を応用した新たなSNPタイピング法を用いることで、従来の10倍の精度での解析を可能にし、候補遺伝子の迅速な同定を達成する。同時に、神経科学的な方法論を用いて、SHRとWKYの塩味に対する反応性の違いを詳細に分析し、得られた遺伝子情報を加味することで、食塩嗜好性の生理メカニズムを明らかにする。得られた情報はヒトでの遺伝解析に応用する。
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