研究課題/領域番号 |
23K21698
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補助金の研究課題番号 |
21H03501 (2021-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2021-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61030:知能情報学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
来村 徳信 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (20252710)
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研究分担者 |
溝口 理一郎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 名誉教授 (20116106)
師岡 友紀 武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (40379269)
荒尾 晴惠 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50326302)
山本 瀬奈 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (60796522)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2023年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2022年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2021年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | オントロジー / プロセスデザイン / 設計 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,看護行為と人工物製造という異なる分野を,目的(ゴール)を達成するためのプロセスの計画・設計(デザイン)として共通に捉え,状況(コンテキスト)に依存して対象物の解釈・評価の結果としての概念が異なることを「概念変容」と呼び,そのモデル化によってプロセスデザインをより実践的に深化させることを目指す研究である.両分野のコンテキスト自体の類型やその構成要素概念をオントロジーとして定義し,それに基づいて実践的なプロセスのデザインを支援するソフトウェアを実現する.
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研究実績の概要 |
本年度においては,昨年度に続き看護分野における患者の回復プロセスを主な対象として,知識モデルを記述・拡充するとともに,概念変容に関するオントロジーの基礎的枠組みの拡充を目標とした. まず,昨年度までに記述した,患者の個別特性に注目した術後回復過程プロセスの知識モデルに,回復を支援するためのケア行為の記述と関連付けを行い,拡充した.早期離床の促進支援を例題として,回復に資する患者の早期離床を支援するために行う看護師のケア行為を知識モデル化した.特に,手術前(術前)に行う患者の精神的側面のケア行為の記述と関連付けを行った. また,その知識モデルを生かして,昨年度までに開発したシステムの拡張を行い,時期として術前を指定すると,術前に行うべきケア行為をハイライト表示する機能を実装した. さらに,これらの看護分野における解釈行為とそのコンテキストの種類を,製造業等の他の分野にも適用可能なように一般化して,概念変容をもたらすコンテキストとその構成要素を体系的に分類・定義したオントロジーの枠組みの拡充を進めた.一般化したオントロジーの枠組みに基づいて,RDFスキーマを定義し,看護行為の行為分解木データをRDFデータに変換するコンバータを試作し,実データの変換を行った.変換されたデータを,一般的なRDFデータの階層化表示ツールに適用し,階層的に表示可能にした. また,概念変容の他の例として,製造業における製造プロセスデザインをとりあげ,例えば「温度を低くする」や「粒径を小さくする」は,製造プロセス内時間軸とデザインプロセス内時間軸の2つをコンテキストとして解釈可能であり,後者のコンテキストはメタプロセス内時間軸として概念化できることを明らかにした.
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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