研究課題/領域番号 |
23K21854
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90120:生体材料学関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
藤枝 俊宣 東京工業大学, 生命理工学院, 准教授 (70538735)
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研究分担者 |
合田 達郎 東洋大学, 生命科学部, 教授 (20588347)
高橋 将記 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 准教授 (30711189)
田原 優 広島大学, 医系科学研究科(医), 准教授 (80707399)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2024年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | エラストマー / 導電性インク / 生体計測 / 機械学習 / デジタルトランスフォーメーション |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、生体組織に調和する無線通信式バイオセンサを開発し、周波数解析ならびに機械学習との融合を通じて、健康情報のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する。具体的には、インクジェット印刷にて高分子薄膜の表面にキャパシタを描画し、超分子ハイドロゲルを担持した血糖値センサを作製する。このセンサを通じて得られるグルコース濃度変化と電気化学的因子の相関性を統計的機械学習により解析することで、測定検体の種類や濃度を識別する。最終的には、グルコース濃度変化と各種生体信号の関係性から、デバイス装着者の健康状態を統合的に識別可能にし、健康情報のDX化を実証するための基盤技術を構築する。
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