研究課題/領域番号 |
23K21895
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補助金の研究課題番号 |
22H00623 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
江村 知子 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化財情報資料部, 部長 (20350382)
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研究分担者 |
並木 誠士 京都工芸繊維大学, 美術工芸資料館, 特定教授 (50211446)
小林 健二 国文学研究資料館, その他部局等, 名誉教授 (70141992)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2022年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 日本絵画 / 酒呑童子 / 住吉派 / 狩野派 / 絵巻 / 婚礼調度 |
研究開始時の研究の概要 |
「酒呑童子絵巻」(ライプツィヒ民族学博物館蔵)は天明6年(1786)に絵を住吉廣行、詞書を幕府の文官であった成島和鼎・勝雄父子が著述・清書したもので、第十代将軍徳川家治の養女として紀州徳川家十代藩主徳川治宝に嫁した種姫の婚礼調度として作られたもので、当時の最高水準の絵画制作と言える。絵画制作技法、流派を超えた画題解釈と表現、物語文学の展開、大名文化における婚礼調度のあり方を考える上で、重要な歴史的資料でもある。本作品を中心とした研究成果を反映させたデジタルコンテンツを作成し、広範な研究にも活用できるような形で公開する。
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