研究課題/領域番号 |
23K21934
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
坊農 真弓 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 准教授 (50418521)
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研究分担者 |
福島 智 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50285079)
坂井田 瑠衣 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (90815763)
牧野 遼作 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授(任期付) (10780637)
落合 哉人 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 助教 (00962226)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2024年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 指点字コミュニケーション / 伝達 / 理解 / 言語研究 / 当事者研究 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題の目的は,指点字コミュニケーションにおける伝達と理解のメカニズムを明らかにすることである.方法として,指点字対話を書き起こす手法を開発し,データベース化することにより,連鎖分析や発話内容の研究環境を整備する.盲ろう者とは,視覚と聴覚に障害を持つ人々のことを指す.指点字とは,先に視覚を失い,その後聴覚を失った盲ベース盲ろう者が用いるコミュニケーション手段である.本研究課題では,指点字対話データに対し,会話分析・相互行為分析を実施する.分析結果を,盲ろう者当事者らと共有し,当事者研究の手法で本研究の発展の可能性を検討する.
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