研究課題/領域番号 |
23K22114
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大塚 啓二郎 神戸大学, 社会システムイノベーションセンター, 特命教授 (50145653)
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研究分担者 |
真野 裕吉 一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (40467064)
MAGEZI EUSTADIUS・FRANCIS 東北大学, 農学研究科, 助教 (40909222)
加治佐 敬 京都大学, 農学研究科, 教授 (50377131)
中野 優子 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (60648674)
木島 陽子 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (70401718)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
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キーワード | 貧困削減 |
研究開始時の研究の概要 |
熱帯アジアでは1960年代中期以降、肥料感応的な高収量品種が次々と開発され、灌漑地帯を中心にして大幅な増産が実現した。これは、「緑の革命」と呼ばれる。しかしサブサハラ以南のアフリカ(以下SSA)では、今でも革命的と言えるほどの増産は起こっていない。それではなぜ、SSAでは緑の革命が起こらないのであろうか。それが、本研究の根源的な「問い」である。本研究の特徴は、SSAが緑の革命に失敗している最大の理由が、適正な栽培技術の普及(例えば畦の設置)をSSAでは怠ったこと、これと補完的な大規模灌漑の収益率が低く見積もられ、投資が不足したからであるという仮説を検証することである。
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