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「学び続ける教師」の学習生態学:日本の教師はどこで学びえるのか

研究課題

研究課題/領域番号 23K22235
補助金の研究課題番号 22H00964 (2022-2023)
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金 (2024)
補助金 (2022-2023)
応募区分一般
審査区分 小区分09010:教育学関連
研究機関上越教育大学

研究代表者

河野 麻沙美  上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (00539520)

研究分担者 坂本 將暢  名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (20536487)
姫野 完治  北海道教育大学, 大学院教育学研究科, 教授 (30359559)
荻野 亮吾  日本女子大学, 人間社会学部, 准教授 (50609948)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2022年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
キーワード学習生態学 / 現職教育 / 教員研修 / 教師研究 / 校内研修 / 授業研究
研究開始時の研究の概要

本研究では、「教師の力量形成につながる学習はどのように保障されるべきか」を問いの軸に日本の
教師が所与の制度,慣習,文化の中でどのように学んでいるのかを明らかにする.そのために,質問紙調査を行い、個々の教師はどのように学んでいるのかを「学習実態」として,学習の文脈とともに明らかにする.また、国内の動向、海外事例との比較を通して、現在の学習環境を整理する
.本研究の射程は、個人と環境の相互作用で生起する「学習」の記述である.実践研究や事例研究を通して、教師の多様な学習生態の記述・分析を加え、「学び続ける教師」に期待される「学習」はどのようにあるべきかを考察する。

研究実績の概要

本研究では、「教師の力量形成につながる学習はどのように保障されるべきか」を問いの軸に日本の教師が所与の制度,慣習,文化の中でどのように学んでいるのかを明らかにする.そのために,質問紙調査を行い、個々の教師はどのように学んでいるのかを「学習実態」として,学習の文脈とともに明らかにする.
本年度は、オンラインサーベイの手法を用いて、教師対象の質問紙調査を実施した.教師の働き方や研修に係るシステムの方針転換が見られる本研究の射程において、経年調査に向けたデータ蓄積を実施することができた.
また、国内外の教員研修に関わる事例研究をすすめており、先導的・開発的に行われている教員研修のプロセスをフィールドワークを通して明らかにするとともに、制度・文化的側面からそのありかたについて考察をおこなった.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

本研究で実施する質問紙調査を実施することができた。経年調査に向けた分析を進めることができている。また、国内外の研修に係る現職教育について事例収集をすすめており、本研究の主題にむけた研究が進められている。

今後の研究の推進方策

経年調査を実施する質問紙調査に加え、国内外の研修に係る事例研究を進める.主たる方法は文献調査、及び、フィールドワークとしてすすめる.国内外の事例研究を進める中で、定量調査への展開が可能な主題を抽出して実施することを検討している.

報告書

(1件)
  • 2022 実績報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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