研究課題/領域番号 |
23K22379
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補助金の研究課題番号 |
22H01108 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10040:実験心理学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
山田 真希子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所, 上席研究員 (50557444)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 再帰性意識 / ゲシュタルト崩壊 / 脳イメージング / fMRI |
研究開始時の研究の概要 |
「全体が部分を含みつつ部分が全体を含む」ダイナミックな再帰性意識の数学的構造を明らかにし、認知神経科学実験により、再帰性意識の数学的構造に対応する脳内ループ構造を明らかにする。これらにより、再帰的意識を、数理情報と神経活動の構造の間の関係性として明らかにし、再帰性意識の生成メカニズムの理解を目指す。
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研究実績の概要 |
ゲシュタルト崩壊実験をオンラインで実施できるように作成し、大規模調査を行った。課題では、実験参加者にゲシュタルト崩壊の有無と知覚内容を回答してもらった。得られたデータを集計し、崩壊率、状態遷移、時系列変化等を解析した。また、ゲシュタルト崩壊の質的崩壊を検討するために、知覚内容に関する自由記述データを分析し、知覚変容の分類をおこなった(例、全体性が失われるや、別のオブジェクトに見えるなど)。さらに、ゲシュタルト崩壊実験をfMRI用に作成し、本実験を開始した。全予定参加者数のfMRIデータ取得を完了した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画通り、オンライン実験を実施し、さらに、fMRI実験も実施することができた。
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今後の研究の推進方策 |
1年目の実験結果を解析し、学会や論文で成果報告をする。さらに実験デザインを洗練させるとともに、行動データから得られる数理モデルの候補を検討する。
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