研究課題/領域番号 |
23K22445
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
野村 竜司 北海道大学, 工学研究院, 教授 (00323783)
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研究分担者 |
青木 悠樹 群馬大学, 数理データ科学教育研究センター, 教授 (60514271)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 超流動 / ヘリウム / 流体力学 / 量子液体 / 非平衡 |
研究開始時の研究の概要 |
超流動性が顕わに効いていると一目見ただけで判別できる現象は、あるようでなかなかない。我々は、粘性の無い超流動液滴が大振幅振動し、液滴が滴下するときに滴下周期の離散化をもたらすことを見出した。粘性のある水などでは滴下周期はカオスを示し、流量が一定でも広く分布する。しかし超流動液滴では、流量が変化しても周期が一定値をとるのである。超流動液滴に固有の新たな流体現象と考えられる。
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