研究課題/領域番号 |
23K22475
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分14020:核融合学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山ノ井 航平 大阪大学, レーザー科学研究所, 准教授 (30722813)
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研究分担者 |
岩本 晃史 核融合科学研究所, 研究部, 准教授 (00260050)
原 正憲 富山大学, 学術研究部理学系, 准教授 (00334714)
中嶋 誠 大阪大学, レーザー科学研究所, 准教授 (40361662)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | トリチウム / 水素同位体 / 核融合燃料 |
研究開始時の研究の概要 |
将来の核融合発電炉において、燃料システムの設計は中核を成す課題である。核融合燃料のサイクル及び重水素(D)・トリチウム(T)の固化過程で同位体効果によってDTの分離が発生する可能性がある。屈折率はDとTの比に依存して変化することが知られている。そのた め、将来の核融合炉においても、光学的に屈折率を測定することで、燃料中のDとTの比を 簡易に検査することができる。本研究では実際にT2及びDTを18 K以下に冷却して固化し、 i)DとTの比率を変化させた時の固体DTの屈折率、ii)固化によるDとTの非一様性の観測、iii) 屈折率の波長と温度依存性を測定し、固体燃料ペレットの光学計測を可能とする。
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