研究課題/領域番号 |
23K22501
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
福田 光順 大阪大学, スチューデント・ライフサイクルサポートセンター, 教授 (50218939)
|
研究分担者 |
西村 太樹 東京都市大学, 理工学部, 准教授 (30612147)
田中 聖臣 九州大学, 基幹教育院, 助教 (70838143)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 核半径 / 核物質半径 / アイソマー状態 |
研究開始時の研究の概要 |
原子核の基底状態と大きく違う構造を持つアイソマー状態は、原子核物理学として大いに興味深い研究対象であるだけでなく、いくつかの核種では宇宙物理学 (特に元素合成問題) の観点からもその重要性が指摘されている。そこで本研究では、反応断面積を用いてアイソマー状態の“中性子を含む核半径”を求める測定手法を確立し、特異で興味深いアイソマー状態の核構造を宇宙物理でも重要な核種に対し明らかにする。この目的のために、高分解能粒子識別システムを開発することにより、アイソマーなど短寿命核種に適用できる核半径測定システムを構築する。これにより宇宙における元素合成の問題解明へも大きく貢献できる。
|