研究課題/領域番号 |
23K22608
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
|
研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
藤井 昌和 国立極地研究所, 先端研究推進系, 助教 (80780486)
|
研究分担者 |
山下 幹也 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主任研究員 (00415978)
草原 和弥 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(環境変動予測研究センター), 研究員 (20707020)
佐藤 暢 専修大学, 経営学部, 教授 (50365847)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 南大洋 / 海洋底 / テクトニクス / 海底地形地層 / 海洋循環 |
研究開始時の研究の概要 |
氷床と海洋は、地球表層の変動に重要な役割を果たしており、その代表格である南大洋は地球システムの鍵として注目を集める。しかし、地理的条件から詳細な観測は限られ未解明な点が多い。特に、海洋の深層循環や暖水の流路を規定する海底構造の把握が重要であるが、長期の発達背景も含めた海底を構成要素とした統合理解は進んでいない。そこで本研究では、海底観測データの詳細な解析を基軸に、海洋数値モデルと海底砕屑物の分析も組み合わせ、東南極沖合の海底と海洋循環場の関連を明らかにし、現代に至る変遷過程を考察する。南大洋の理解を氷床-海洋-海底システムまでアップデートすることで、過去の解読と将来予測に貢献することを目指す。
|