研究課題/領域番号 |
23K22615
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補助金の研究課題番号 |
22H01344 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17050:地球生命科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
長谷川 卓 金沢大学, 地球社会基盤学系, 教授 (50272943)
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研究分担者 |
中村 英人 北海道大学, 理学研究院, 助教 (00785123)
佐川 拓也 金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授 (40448395)
石村 豊穂 京都大学, 人間・環境学研究科, 准教授 (80422012)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2023年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2022年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | アルケノン / 古水温 / 白亜紀 / バイオマーカー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では5000万年以上も前の温室地球を探るための様々な障壁を超えることができる古水温指標「高温側アルケノン古水温計」の新規開発を目指す.当該物質は高い時間解像度で抽出でき,軌道周期のみならず千年スケールの水温変動も捉えられる可能性がある.地球温暖化で激しい変動下に置かれる地域はどこか,の特定が進むなど温室地球研究に変革をもたらすことが期待される.白亜紀や古第三紀の試料はアルケノン含有量が微量であることもわかってきた.従ってこの目標を達成するには微量分析の開発も,また重要である.本研究では古水温算出のための努力と,微量分析方法の開発の努力を並行して進めていく.
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