研究課題/領域番号 |
23K22763
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21020:通信工学関連
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
長谷川 幹雄 東京理科大学, 工学部電気工学科, 教授 (50358967)
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研究分担者 |
若宮 直紀 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (50283742)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 無線通信システム / IoT / 最適化 / 自律分散型アルゴリズム / 通信プロトコル |
研究開始時の研究の概要 |
920MHz帯、2.4GHz帯などのアンライセンスバンドでは様々な無線通信システムが利用されている。同じチャネルを同時に利用する瞬間には必ず互いに干渉や衝突が起こるため、これらのシステムはそれぞれ異なる通信プロトコルによって衝突を避けながら通信しているが、送信機の数や種類が増えれば衝突率は悪化する。パケットが長いシステムの送信を待機する時間が長くなるなど、異種システム競合による問題が生じる。本研究では、多数のシステムをプロトコルレベルまで最適に共存させる新たな自律分散型共存方式を確立する。集中管理が困難なネットワークに適用するために、自律分散型最適化アルゴリズムを構築し全体最適に近づけていく。
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