研究課題/領域番号 |
23K22914
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
岩佐 貴史 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 教授 (90450717)
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研究分担者 |
藤垣 元治 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (40273875)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 大型膜構造 / 皺現象 / 形状推定 / 数値シミュレーション / 画像計測 |
研究開始時の研究の概要 |
皺現象は薄膜の局所的な座屈現象であり,皺を含む膜面形状を詳細に把握するには細かい要素分割で作成した解析モデルを必要とし大規模構造になるほど計算コストが高くなるといった課題がある.同様の問題は計測技術でも生じ,膜面の局所的な皺形状を計測するには高解像度の計測が必要となり,膨大な計測データを処理する必要があるため計算コストが高くなる.
このような課題を解決するため,本研究は皺の生じた薄膜の形状を粗い要素分割,或いは粗い計測点間隔でも詳細に求めることができる膜面形状推定法を構築する.これにより,次代の大型膜構造物の実現に必要となる高度な設計・開発・運用支援ツールを整備する.
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