研究課題
基盤研究(B)
特定用途のCyber Physical System (CPS)が個々別々の方法で建築空間にかかわる情報を記述してしまうと、a.複数の用途の異なるCPSを組み合わせてその地域の事情にあったスマートシティを構築していくことや、b.CPSを適宜更新することで社会経済及び技術の変化に持続的に適応していくことなどに、種々の齟齬が生じるおそれがある。本研究計画は、サイバー空間と実空間との持続可能な連携に資することを目指し、様々な用途のCPSで共通に参照できうる建築空間にかかわるデジタル情報の記述方法を考案するとともに、考案した記述方法に改善を加え有効性を高めていくことを目論む。