研究課題/領域番号 |
23K22981
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補助金の研究課題番号 |
22H01712 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
池上 雅子 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (80248335)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 核セキュリティ / エネルギー安全保障 / エネルギー研究開発 / エネルギー / 研究開発 / nuclear energy / renewable energy / Sweden / finland / Japan / エネルギー政策 / 原子力 / 再生可能エネルギー / nuclear-renewable energy / energy integration / Japan, Sweden, Finland |
研究開始時の研究の概要 |
This research project will be conducted through field surveys in Japan, Sweden and Finland in collaboration with Uppsala University Alva Myrdal Center and Angstrom Laboratory. This comparative research project is of great significance to the formulation and revision of basic energy policy in Japan towards 2030. The results of this research project will give birth to pragmatic solutions to some seemingly insoluble problems with energy transition in general, thereby giving intellectual support to informed energy policy-making in Japan and beyond.
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研究実績の概要 |
2023年は、スウェーデン、Uppsala UniversityのAlva Myrdahl Center (AMC)を拠点に、現地の研究協力者との共同研究でデータ収集・解析し、本プロジェクトで最初のジャーナル投稿論文、"Does energy technology R&D save energy in OECD countries?", Economic Change and Restructuring を上梓出来た。ウプサラ大学AMCでは6月12日に先ず、核セキュリティ・核不拡散に関する教育プログラムの向上を目指すTeaching Workshopで東工大での規制庁人材育成事業ANSET Programを紹介、6月15日は、AMC2023年次研究大会では Session 4B: Nuclear Security: Technology and Geopolitical Considerations と Session 6C: Missile proliferation, nuclear disarmament and demilitarization: a Cross-Disciplinary Approach の二つの分科会を編成・招集。7月はフランスの共同研究者のParisのLaboratoire de meteorologie dynamique訪問、フランスのエネルギー政策を学び、パリ政治学院のNuclear Knowledges program創設者との意見交換。10月はエネルギーとは直接関係ないが、英国外務省の招待でシンガポールで開催された Wilton Park会議に参加、インド太平洋の戦略的安定に関するセッションで報告を、また11月は、理事・プログラム委員を務める日本核物質管理学会に参加
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
Sweden, Uppsala Universityとパリの研究機関を足場に、国際的データ収集・分析ができる体制が整い、今後さらにインタビューなどの現地調査を本格化させたい。
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今後の研究の推進方策 |
Sweden, Uppsala Universityとパリの研究機関を足場に、国際的データ収集・分析ができる体制が整い、今後さらにインタビューなどの現地調査を本格化させたい。特に今年度は、スウェーデンとフィンランドの研究機関や事業者とのインタビュー調査を行いたい。
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