研究課題/領域番号 |
23K23013
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補助金の研究課題番号 |
22H01745 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25030:防災工学関連
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研究機関 | 叡啓大学 |
研究代表者 |
山田 芳則 叡啓大学, ソーシャルシステムデザイン学部, 教授 (80553164)
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研究分担者 |
林 修吾 気象庁気象研究所, 気象予報研究部, 主任研究官 (20354441)
本吉 弘岐 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 雪氷防災研究部門, 主任研究員 (70571462)
民田 晴也 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 主任技師 (80422765)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 融解降雪粒子 / バルク微物理モデル / 融解降雪粒子観測 / 偏波レーダー / 数値予報モデル / 融解粒子 / 融解粒子の予測 / 融解粒子の探知 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、気温0℃近傍で出現する多様な降雪粒子(湿雪、あられ、凍雨、雨氷など)を表現できるようなバルク法の微物理パラメタリゼーションと、レーダーの速度・偏波情報を利用した融解粒子や乾雪、あられを面的に判別するための手法を開発する。これらの手法の改良と検証は、地上降雪粒子の定点および移動観測を活用して行う。 本研究の成果は、地上リモートセンサーや衛星を用いた降雪・降水観測の精度を向上させ、着氷・着雪など気温0℃近傍の降雪がもたらす広域大規模災害の予測と軽減に大きく貢献する。さらに本研究は、気相・液相・固相が複雑に共存する雲システムの降水・維持機構と大気場へのフィードバックなどの解明にも寄与する。
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