研究課題
基盤研究(B)
近未来社会では、自動車の自動運転や IoTを始め、これまで以上に多くのデジタル情報を利用する。また、情報処理デバイスの消費電力の上昇が社会問題になっていることは周知の事実である。既存デバイスは、電子の電荷を利用したデバイスが主であるが、本研究では電荷と磁性を相関させた交差相関特性を利用することで、既存デバイスを凌駕する革新的材料の開発を目指している。特に、本研究課題では交差相関材料の分極(デジタル情報の0,1に対応)の反転プロセスを明らかにする。