研究課題/領域番号 |
23K23035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26020:無機材料および物性関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山本 隆文 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80650639)
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研究分担者 |
松井 直喜 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (60881878)
池澤 篤憲 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (80824953)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ペロブスカイト / アニオン欠陥 / 電気磁気特性 / 電気化学特性 |
研究開始時の研究の概要 |
アニオン欠損を酸化物に導入することは電気伝導性や磁性などの物性の変化をもたらし、またイオン伝導性や触媒活性といった様々な機能性の獲得をもたらす。アニオン欠損の研究は特にペロブスカイト酸化物ABO3 (A,Bは金属イオン)において盛んに行われているものの、その欠損面は多くの場合(001)p面に沿って現れる。本研究では、特に(111)p欠損面を持つペロブスカイト化合物に着目し、Bカチオンの多面体配位を基に、八面体を好む金属と四面体を好む金属を合理的に組み合わせることで物質探索を行う。さらに組み合わせる金属によって、様々な物理的・化学的性質を期待し、物性測定を進める。これによって(111)p欠損面の化学を開拓する。
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