研究課題/領域番号 |
23K23101
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26050:材料加工および組織制御関連
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
本塚 智 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (30585089)
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研究分担者 |
村松 康司 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (50343918)
佐藤 尚 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50402649)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 黒鉛 / 潤滑 / メカノケミカル / 界面 |
研究開始時の研究の概要 |
黒鉛は炭素原子で構成される六角網面(ベーサル面)の積層構造を持ち、黒鉛の潤滑性は、ベーサル面間の滑りに由来すると考えられている。この考えに立脚すると、黒鉛が潤滑性を発揮するためには、被潤滑面とベーサル面が平行に配向する必要があるが、その配向機構は実は明らかではない。すなわち、ベーサル面の滑り機構の前に、ベーサル面の配向機構を理解しなければ、黒鉛の潤滑機構を正しく理解できない。そこで本研究では、ベーサル面の配向を誘起する黒鉛と被潤滑面の界面相互作用を明らかにする。
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