研究課題/領域番号 |
23K23128
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27020:反応工学およびプロセスシステム工学関連
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
草壁 克己 崇城大学, 工学部, 教授 (30153274)
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研究分担者 |
永井 杏奈 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 助教 (30910400)
池永 和敏 崇城大学, 工学部, 研究員 (70176113)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 二酸化炭素 / グリセロール / 固定化 / 窒素ドープカーボン / 炭化 |
研究開始時の研究の概要 |
粗グリセロールを原料として直接二酸化炭素と高圧の条件で触媒反応をすることで固定化を行う。この目的のために使用する触媒として、窒素化合物である尿素あるいはメラミンを熱処理することで生成するグラファイト状窒化炭素を合成し、これに金属を担持することで金属担持グラファイト状窒化炭素触媒を調製する。 エピクロロヒドリンを用いた二酸化炭素の固定化反応では、触媒として使用する窒素ドープカーボンについて、窒素含有量の増加あるいは触媒の多孔質化による比表面積の増加策について検討する。最終的には廃棄物であるカニ外殻を用いた窒素ドープカーボン触媒の調製を行い、固定化反応の効率向上を目指す。
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