研究課題/領域番号 |
23K23144
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
酒井 康行 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (00235128)
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研究分担者 |
西川 昌輝 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (40843149)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2024年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | ヒトiPS細胞 / 大量培養 / 高密度培養 / 透析操作 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)の大量培養には多くの高価な増殖因子類を必要とすることが実用化への大きな隘路である.そこで本研究では,ヒトiPS細胞凝集体の浮遊培養について小型の流加・透析培養システムを構築し,未分化増幅および肝臓細胞への分化における超高密度化とコスト低減の限界を明らかとすることを目的とする.具体的には,多糖類の添加で物理的障害を抑制しつつ透析モジュールによる毒性老廃物除去とカプセル化フルオロカーボンでの酸素富化を行うことで超高密度化を達成し,添加増殖因子の温存と自己分泌因子のフル活用を通じて,培養コストの削減を目指す.
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