研究課題/領域番号 |
23K23207
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29010:応用物性関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
下澤 雅明 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授 (40736162)
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研究分担者 |
井澤 公一 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授 (90302637)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 磁気顕微鏡 / スピン蓄積 |
研究開始時の研究の概要 |
スピンホール効果やスピンネルンスト効果などのスピン流に関連する現象が数多く発見されている。電子には、スピン自由度と似て非なる軌道自由度も存在しており、軌道ホール効果などの軌道流を利用した研究も最近発展し始めている。しかし、このスピン流/軌道流に関連する現象は、非常に小さな信号として現れる上に、読み取りが簡便な電気信号に変換する手法もそれを適用できる試料も限られている。本研究では、多種多様な試料に適用できる高感度の磁気顕微鏡を用いることで、スピンホール効果/軌道ホール効果などの起源であるスピン流/軌道流が試料端に蓄積しているかどうかを直接評価できるようにする。
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