研究課題/領域番号 |
23K23209
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29010:応用物性関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
安立 裕人 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 准教授 (10397903)
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研究分担者 |
加藤 雄介 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20261547)
大江 純一郎 東邦大学, 理学部, 教授 (40510251)
市岡 優典 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 教授 (90304295)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | スピンホール効果 / 超伝導渦糸 |
研究開始時の研究の概要 |
電子の量子力学的自由度であるスピンを用いた電子技術はスピントロニクスと呼ばれ、スピン注入ランダムアクセスメモリ等の次世代電子デバイス開発を支えている。このスピントロニクス研究の新しい流れとして、近年、超伝導技術をスピントロニクスを組み合わせた超伝導スピントロニクスが世界中で大きな注目を集めている。 本研究では、超伝導の量子渦糸が磁束の量子化条件で保護された実空間のトポロジカル欠陥であり、スピンを内包するカプセルとして機能する点に着目する。この超伝導量子渦糸に閉じ込めたスピンが渦糸と連動して動くのか否かを明らかとし、超伝導渦糸を利用した新しいスピン輸送原理を確立する。
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