研究課題/領域番号 |
23K23281
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31010:原子力工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
阿部 陽介 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究所 原子力基礎工学研究センター, マネージャー (50400403)
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研究分担者 |
佐々木 泰祐 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 磁性・スピントロニクス材料研究センター, グループリーダー (30615993)
山下 真一郎 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究所 原子力基礎工学研究センター, 研究主幹 (10421786)
大久保 成彰 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究所 原子力基礎工学研究センター, リーダー (60391330)
鵜飼 重治 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究所 原子力基礎工学研究センター, 客員研究員 (00421529)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 事故耐性燃料被覆管 / FeCrAl合金 / イオン照射 / 照射相関 / フェーズフィールド法 |
研究開始時の研究の概要 |
軽水炉の事故耐性燃料被覆管として開発中であるFe-Cr-Al-ODS合金の喫緊課題は、比較的低温・高照射量で発現が危惧される脆化相(α′相)の析出挙動を予測することである。しかし、照射炉の世界的制約から照射試験を実施できず、技術実証に向け展開できないのが現状である。本研究では、代替手法としてイオン照射実験に基づくシミュレーション評価技術を開発する。Fe-Cr合金に対するフェーズフィールド組織予測モデルに、Al添加と照射の効果を組み入れて実用Fe-Cr-Al合金に展開する。イオン照射実験でα′相の析出挙動の損傷速度依存性を検証し、損傷速度の低い中性子照射下でのα′相の析出挙動を合理的に予測する。
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