研究課題/領域番号 |
23K23298
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分32010:基礎物理化学関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
近藤 徹 東京工業大学, 生命理工学院, 講師 (30452204)
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研究分担者 |
浅井 智広 中央大学, 理工学部, 准教授 (70706564)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 1分子分光 / 超高速スペクトル分光 / 光合成光反応 / タンパク質ダイナミクス / 生体光反応のロバスト性 |
研究開始時の研究の概要 |
タンパク質構造の解析手法が確立され、構造を基にした機能解析が可能となった。一方で、生体内の生理環境は刻一刻と変化しており、構造は常に変動している。このようなタンパク質の動態性を解析するため、1分子分光法が発展した。最近、光合成タンパク質1粒子の分光解析から、光反応過程も動的に変動していることが分かってきた。しかし、実際の生体内ではタンパク質が単体で機能するのではなく、複数が連結した超複合体という機能ユニットを形成し光反応を制御している。そこで本研究では、単体では不安定なタンパク質でも、超複合体のように組織化することで、機能的な安定性を獲得できるのか?、という問いの答えを探る。
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