研究課題/領域番号 |
23K23301
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補助金の研究課題番号 |
22H02033 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分32010:基礎物理化学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
佐藤 久子 愛媛大学, 理学部, 研究員 (20500359)
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研究分担者 |
川村 出 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (20452047)
吉田 純 日本大学, 文理学部, 准教授 (60585800)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2022年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 超分子キラリティ / 顕微赤外円二色分光法 / タンパク質 / 左右の翅 / 顕微赤外円二色性分光法 / 昆虫翅 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、ミクロからマクロへ繋ぐ鍵経路として昆虫翅構造中の超分子キラリティに着目する。解析のための手段として、量子カスケードレーザー光源による顕微スキャン型多次元赤外円二色性分光法(VCD)システムを適用する。世界初となる100 μm空間分解能でアミドI,II領域を含めた広い波長範囲で翅のドメインをスキャンすることにより局所VCDスペクトルを得る。これにより、生体試料そのままの状態(in situ)で翅面におけるタンパク質の高次構造の2次元分布を導く。加齢、性差、左右翅の違い等がこれらの構造に及ぼす影響を明らかにする。
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