研究課題/領域番号 |
23K23442
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分36020:エネルギー関連化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中村 崇司 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (20643232)
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研究分担者 |
麻生 亮太郎 九州大学, 工学研究院, 准教授 (40735362)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | OER触媒 / アニオン欠陥 |
研究開始時の研究の概要 |
水電解によるグリーン水素製造に向けて、酸素発生(OER)触媒の開発は最重要項目の一つである。OER触媒ではアニオン欠陥が反応活性点になると信じられているが、その制御の難しさから、その機能の全容はいまだ明らかにされていない。代表者は対象材料のアニオン欠陥の能動制御が可能な「固体電解質リアクター」を開発し、機能性材料の開発に応用してきた。本研究では固体電解質リアクターを活用することでOER触媒中のアニオン欠陥を精密に制御し、OER反応におけるアニオン欠陥の真の役割を明らかにする。これにより「アニオン機能を最大限活用する」という新しい戦略に基づいた革新的OER触媒創製への道を拓く。
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