研究課題/領域番号 |
23K23468
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分37010:生体関連化学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
野村 渉 広島大学, 医系科学研究科(薬), 教授 (80463909)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | ゲノム編集 / CRISPR-Cas / 細胞周期 / オフターゲット作用 / アンチクリスパー |
研究開始時の研究の概要 |
CRISPR-Cas(クリスパ-キャス)システムを利用するゲノム編集技術ではより正確な編集方法としてS/G2期で優位に起こる相同組み換えの効率向上の手法とオフターゲット作用を抑制する手法の開発が求められている。応募者はこれまでに細胞周期に依存したタンパク質分解とアンチクリスパ-によるCasヌクレアーゼの阻害を利用してこの2課題を一挙に解決する手法を見出した。本研究ではより迅速なCasヌクレアーゼ活性の制御を可能にする手法を新たに確立し,より精度の高いゲノム編集法を実現する。また,この手法を塩基置換酵素(Base Editor:BE)にも適用し,制度の高い塩基置換法を確立する。
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