研究課題/領域番号 |
23K23505
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38020:応用微生物学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉見 啓 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (60436102)
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研究分担者 |
河内 護之 京都大学, 農学研究科, 特定准教授 (70771294)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 糸状菌 / 細胞表層 / 基質攻略 / 多糖 / SSPs |
研究開始時の研究の概要 |
糸状菌(カビ)は、独自の細胞形態である「菌糸」を介して固体基質へ効率良く侵入する。それ故、菌糸の表層と基質界面でおこる生物反応が 、基質の認識・定着と分解において極めて重要な鍵となる。これまでにも、モデル糸状菌等において、細胞表層物質の菌糸接着因子としての機能や基質分解酵素のリクル ート能は解析されてきたが、これらの機能が糸状菌の高い固体攻略能の根拠として一般化できるか否かは不明であった。そこで本研究では、生態特性の異なる数種の糸状菌を用い、細胞生物学・生化学・界面化学的な視点と比較ゲノム学を組合せた解析を実施することにより、糸状菌と基質界面で起こる生物反応の普遍性と特殊性を理解する。
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