研究課題/領域番号 |
23K23531
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38030:応用生物化学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
増田 誠司 近畿大学, 農学部, 教授 (20260614)
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研究分担者 |
藤田 賢一 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (70816884)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | TREX / AREX / mRNA |
研究開始時の研究の概要 |
遺伝子発現の制御段階として転写や翻訳がよく知られている。これらに加え、mRNAの核から細胞質への輸送(核外輸送)も高精細な遺伝子発現制御の一翼を担っていることを見出した。mRNAの核外輸送は、mRNA輸送体とそれに続く輸送受容体によって担われている。これまで、ヒトで多様化したmRNA輸送体の機能の違いを構造とmRNA選択性の両面から明らかにしてきた。近年mRNA核外輸送経路の制御は、細胞分化、多分化能維持、ゲノム安定性、ウイルスRNA制御、多発性硬化症等の発症リスクなど様々な生命現象に重要であることが判明しており、本研究の成果は多岐にわたる生命分野の研究推進に貢献する。
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