研究課題/領域番号 |
23K23569
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38060:応用分子細胞生物学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
村田 芳行 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (70263621)
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研究分担者 |
宗正 晋太郎 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 准教授 (20641442)
中村 俊之 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 准教授 (90706988)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 気孔 / 孔辺細胞 / 活性カルボニル種 / グルタチオン |
研究開始時の研究の概要 |
陸上植物にとって、気孔は光合成のガス交換や養分の吸収・循環のための水分蒸散に必要な器官である。植物は環境変化に応じて気孔開度を調節する仕組みを持っており、その分子機構の解明は、植物の生存戦略の理解やその応用に不可欠である。 本研究では、活性酸素種生成を伴って気孔閉口を導くアブシシン酸、ジャスモン酸、サリチル酸の信号伝達経路において、①活性カルボニル種が共通の信号伝達因子として機能しているか否か、②活性カルボニル種の生成機構、③活性カルボニル種がグルタチオン抱合によって負に制御される仕組みを明らかにすることで、様々な環境刺激を統合して気孔開度を最適化する孔辺細胞信号伝達機構の完全解明を目指す。
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