研究課題/領域番号 |
23K23577
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39010:遺伝育種科学関連
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
吉川 貴徳 国立遺伝学研究所, ゲノム・進化研究系, 特命助教 (00721606)
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研究分担者 |
松宮 健太郎 京都大学, 農学研究科, 准教授 (60553013)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | イネ / 貯蔵タンパク質 / GWAS / 加工機能性 / 野生イネ |
研究開始時の研究の概要 |
イネの種子貯蔵タンパク質は栄養化学的に有用なタンパク源でありながら、主たる研究対象となってこなかった。申請者らは、これまでに野生イネと比較して栽培種ではタンパク質含量が低下していることから、近代品種は長い年月をかけて炊飯米の食味向上のための選抜を行い、その結果としてタンパク質含量が低下したものが選抜されたのではないかという仮説を得ている。本研究では野生イネや国内外のコアコレクションを用いてこれらの原因となった遺伝的要因を同定するとともに貯蔵タンパク質の加工機能性を明らかにし、高タンパク質含量米の品種育成とその社会実装に向けた基盤整備を行う。
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