研究課題/領域番号 |
23K23668
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40020:木質科学関連
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
吉田 誠 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30447510)
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研究分担者 |
松下 泰幸 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (60335015)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 褐色腐朽 / 木材保存 / 木質バイオマス / 木材腐朽 |
研究開始時の研究の概要 |
日本における戸建て住宅の90%以上を占める木造住宅は、その部材である木材が腐る(腐朽と呼ばれる)というリスクに晒されており、その対策を適切に実施することは重要である。特に、その腐れを引き起こす原因微生物のうち最も主要なものとして褐色腐朽菌と呼ばれるもの菌類があげられるが、その木材腐朽メカニズムについては依然として不明な点が多い。本研究では、褐色腐朽メカニズムにおいて長らく謎とされてきた、セルロース分解機構、ヘミセルロース分解機構、リグニン分解機構について、詳細に調査し、得られた知見から、その腐朽プロセスの全貌を理解することを目指す研究である。
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