研究課題/領域番号 |
23K23684
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
市田 健介 東京海洋大学, 学術研究院, 助教 (70882637)
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研究分担者 |
鈴木 究真 群馬県水産試験場, 群馬県水産試験場, 研究員 (80450386)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 生殖細胞移植 / 凍結保存技術 / アユ |
研究開始時の研究の概要 |
アユには湖産系と海産系の存在し、湖産系が友釣りの際に放流種苗として好まれてきた。一般的に養殖魚の放流は遺伝子汚染のリスクを内包するが、アユにおいてはこれまで放流した湖産系アユと海産系アユとの交雑もないと捉えられてきた。しかしながら近年、放流した湖産系アユが海産と交雑し在来集団が遺伝的にかく乱されていることが明らかとなった。そのため、現行の放流事業の見直しと現段階のアユ地域集団の遺伝子資源を長期保存するバックアップ体制の樹立が喫緊の課題として新たに浮上している。そこで本課題では生殖細胞の凍結保存技術と代理親魚技術を組み合わせた半永久的なアユ遺伝子資源バックアップ体制の構築を目指す。
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