研究課題/領域番号 |
23K23693
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
藤木 徹一 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(地球表層システム研究センター), 主任研究員 (30598248)
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研究分担者 |
平山 真 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 講師 (40535465)
湯浅 智子 東京学芸大学, 教育学部, 特任准教授(Ⅰ種) (80590629)
高木 悠花 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (10785281)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 共生生態 / 紫外線 / 原生生物 / 共生藻 |
研究開始時の研究の概要 |
海の砂漠と言われる熱帯・亜熱帯貧栄養海域には、数千から数万個もの共生藻を体内にもつ原生生物が生息し、その生態系の生物のオアシスとなっている。この共生体形成は、共生藻と原生生物の間での栄養物質交換が要因だと考えられている。しかし、貧栄養でない環境でもこの共生体が確認されており、栄養物質交換以外にも共生体形成の要因が存在する可能性がある。本研究では、貧栄養に加えて、熱帯・亜熱帯海域の主たる環境ストレスである紫外線に着目し、培養実験と現場観測を通じて、共生藻と宿主原生生物の関係解明を目指す。本研究によって、海洋での共生生態という異なる生物同士による生存戦略に新たな視点を与えることができる。
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