研究課題/領域番号 |
23K23749
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41050:環境農学関連
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研究機関 | 国土技術政策総合研究所 |
研究代表者 |
藤井 彩子 国土技術政策総合研究所, 上下水道研究部, 研究官 (40896172)
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研究分担者 |
和木 美代子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門, 上級研究員 (10355092)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | リン回収技術 / 養豚排水 / MAP / HAP |
研究開始時の研究の概要 |
我が国はリンを輸入に依存している。一方、環境水中に放出されたリンは水質汚濁や温室効果ガス増加の一因となっている。 下水処理では専門家の維持・管理付きリン回収技術が確立されているが、養豚排水は個々の養豚農家が維持・管理をする必要があり劇薬を使わず手頃な価格の装置であることが普及に必須で、その技術はまだ確立されていない。 また、養豚排水はリンを多量に含んでおり、これを塩基性にすることで純度の高いリン結晶を回収できる可能性が高いので、養豚排水からのリンの析出化に最適な資材の組み合わせや手法を開発し、効率的にリンの資源化と排水中のリン濃度を水質基準値以下にすることを目指す。
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