研究課題
基盤研究(B)
現在、約10%の妊婦が妊娠糖尿病 (GDM) に罹り、晩産化によってさらなる増加は避けられない状況にある。本研究の目的は、胎盤機能の正常化によってGDMによる子への負の影響を抑制することができるか?という問いに対する答えを得ることである。具体的には、申請者が確立・発見した新規のGDMモデルマウスおよび栄養感受性エピジェネティクス制御を駆使して、胎盤の機能低下に至る分子機構の解明を行う。