研究課題/領域番号 |
23K23848
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43040:生物物理学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
後藤 祐児 大阪大学, 大学院工学研究科, 特任研究員 (40153770)
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研究分担者 |
山本 卓 新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (70444156)
山口 圭一 大阪大学, 大学院工学研究科, 特任准教授(常勤) (90432187)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 蛋白質 / 生体分子 / 老化 / 蛋白質凝集 / アミロイド線維 |
研究開始時の研究の概要 |
代表者は蛋白質フォールディングとミスフォールディング(アミロイド線維形成)の研究を行い、水に溶けた蛋白質の基本的性質である『溶解度』と『過飽和』が、これらを包括的に理解するために重要であることを示した。つまり、フォールディングは過飽和条件下で成り立つものであり、過飽和が解消すると、フォールディングとアミロイド線維形成が結合した統一原理が成り立つ。 本研究では、透析アミロイドーシスをはじめとするアミロイド病の発症機構が、『溶解度』と『過飽和』によって理解できることを示す。さらに溶解度と過飽和が様々な生命現象において重要な役割を果たしていることを実証し、『過飽和蛋白質科学』を開拓する。
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