研究課題/領域番号 |
23K23856
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43040:生物物理学関連
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
廣島 通夫 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 特任准教授(常勤) (20392087)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
|
キーワード | 1分子薬剤スクリーニング |
研究開始時の研究の概要 |
細胞の外部からのシグナルは細胞膜上の受容体を通じて細胞内に伝達される。上皮成長因子受容体(EGFR)はその異常が多くの疾患と関与するため、創薬の標的分子である。細胞内の分子個々の動きを可視化する手法(1分子イメージング)により、EGFRの活性化が動きに顕著な変化を及ぼすことが見出されている。これは新しい活性化検出法であるため、開発中の全自動1分子解析システムと組み合わせれば、革新的な薬剤スクリーニングが実現する。しかし、活性化が分子動態を変化させるメカニズムは分かっていない。本研究では、分子構造や細胞膜環境と関連付けてメカニズムを解明し、細胞内1分子スクリーニングの基盤手法の実効性を裏付ける。
|