研究課題/領域番号 |
23K23900
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44020:発生生物学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三井 優輔 京都大学, 医生物学研究所, 助教 (70634129)
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研究分担者 |
小山 宏史 基礎生物学研究所, 初期発生研究部門, 助教 (10530462)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2026年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 平面細胞極性 / Xenopus / Wnt / ヘパラン硫酸プロテオグリカン / PCP |
研究開始時の研究の概要 |
平面細胞極性(PCP)は多くの動物に共通して見られる細胞の方向性の一つである。分泌性シグナル蛋白質のWnt11はPCPを揃える活性をもつこ とが知られており、いわゆる「モルフォゲン」として濃度勾配を作ることで作用することが想定されてきた。しかし申請者がWnt11を可視化し たところ、濃度勾配的な分布は見られず、むしろその局在はコアPCP因子や申請者が発見した「ヘパラン硫酸クラスター」に依存して局所的に 制御されることが判明した。本研究はこれらの新しい知見に基づき、Wnt11がどのように自らの足場を調節しながら平面細胞極性を方向付ける のか、理解することを目指す。
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