研究課題/領域番号 |
23K23932
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45010:遺伝学関連
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
齋藤 都暁 国立遺伝学研究所, 遺伝メカニズム研究系, 教授 (30423396)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2024年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | piRNA / エピゲノム / ショウジョウバエ / トランスポゾン / 分子機構 |
研究開始時の研究の概要 |
レトロトランスポゾンはゲノム内を転移する能力を持つ寄生性DNA因子であるが、これはゲノムから排除されず、世代を越えて保持される。しかし、レトロトランスポゾンの転移は、生物の次世代継承にとって脅威となるため、その発現は抑制されている。本研究はレトロトランスポゾンの発現抑制に重要な仕組みの一つであるpiRNA経路について、その詳細なメカニズムをモデル動物ショウジョウバエと培養細胞を駆使して明らかにするものである。本研究過程で、新規関連因子群の同定を果たすとともにその詳細な分子機能を解明する。さらに新規因子と既知因子群との上下関係を生化学的、遺伝学的に明らかにすることで詳細なメカニズム解明を果たす。
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